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ABI+P3 ミニブックレット 芹沢 高志+港 千尋 [対談] 五感をほぐす温泉文学『別府』

¥250 税込

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本冊子は芹沢高志著『別府』(発行元」ABI+P3)の刊行に合わせて制作されました。別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」のコンセプトブックとして書かれた『別府』を、ABI+P3の2冊目として刊行するにあたり、著者でP3統括ディレクターの芹沢高志とABIディレクターの港千尋が対談を行いました。当日は三冊の本がテーブルに置かれ、『別府』を入口に、二人の対話は、孔、温泉、芸術祭、広島、書くことについてなどへとつながって行きました。この小冊子はその記録です。

[3冊の本]
『別府』(芹沢高志著、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会、2012)
『HIROSHIMA 1958』(港 千尋+マリー = クリスティーヌ・ドゥ・ナヴァセル編、写真:エマニュエル・リヴァ、インスクリプト 2008)
『愛の小さな歴史』(港 千尋著、インスクリプト、2009)

*P3ネットショップから『別府』をご購入いただいたみなさまには、本冊子を同封してお送りしております。(冊子の在庫がなくなり次第終了となります。)


●書籍概要
仕様:中綴じ/B6サイズ/44頁
価格:250円(税込)
発行日:2020年11月20日
制作・発行:ABI+P3
発売:P3 art and environment

*対談の前半部分をABI+P3ホームページにて公開しています。
https://www.abip3publishing.org/別府-芹沢高志-港千尋-対談/


芹沢高志(せりざわ・たかし)
都市・地域計画家、アートプロジェクト・ディレクター
P3 art and environment統括ディレクター
1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究と実践に従事。89年、東京・四谷の禅寺、東長寺にP3 art and environmentを開設。99年までは地下講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店、1996年)、『月面からの眺め』(毎日新聞社、1999年)。訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫、2000年)、ピーター・マシーセン『雪豹』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2006年)、ケネス・ブラウアー『宇宙船とカヌー』(ヤマケイ文庫、2013年)などがある。

港千尋(みなと・ちひろ)
写真家、著述家、Art Bridge Instituteディレクター
イメージの発生と記憶などをテーマに制作、著述、キュレーションと広範な活動をつづけている。ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2016の芸術監督などを歴任。多摩美術大学情報デザイン学科教授。写真集に『掌の縄文』、著書に『芸術回帰論』など多数。『風景論-変貌する地球と日本の記憶』(中央公論新社)で2019年度日本写真協会賞受賞。最新刊に『インフラグラム-映像文明の新世紀』(講談社選書メチエ 2019)がある。

●ABI+P3とは
Art Bridge InstituteとP3 art and environmentが、これからの文化発信の在り方を、実践を通して共に考えていく試みです。
https://www.abip3publishing.org/

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