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書籍|ケネス・ブラウワー 著 芹沢高志 訳|宇宙船とカヌー
¥1,045
2013年12月発行 ちくま文庫 日本語 文庫版 並製 420頁 本体価格950円(税抜) ISBN:978-4635047647 父の夢は、宇宙を駆ける巨大な宇宙船を造ること。息子の夢は、海を走る巨大なカヌーを造ること。父ダイソンは、「スペース・コロニー計画」に参加した世界的物理学者。息子は、17歳で家を飛び出し、カナダ沿岸の樹上の小屋で一人暮らすエコロジスト。決して相合うことのない二人の生き方を、淡々と重ね合わせつつ描いて、現代そのものがもつ多様性を浮き彫りにしたユニークな評伝。 (本書裏表紙の解説より)
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書籍|枠組みの間で Between the Frames / Muntadas
¥2,365
枠組みの間で Between the Frames / Muntadas 関ひろ子、大塚麻子 編集・制作 1997年3月7日発行 枠組みの間で:フォーラム実行委員会 日本語 A5版 並製 119頁 本体価格2,150円(税抜) 社会システムの中の情報の伝達・変換をテーマに、ビデオ作品やインスタレーションを世界各地で発表しているアーティスト、アントニ・ムンタダス。1997年3月7日から31日まで、ヨコハマポートサイドギャラリーで展覧会「Between the Frames: The Forum」が開催されました。 本書は、彼のビデオ作品「枠組みの間で」の日本語版インタビュー筆記録。アートを取り巻くシステムを概観する、8章構成の作品を補完するものとして出版されました。1983年から91年に行われた160件のインタビューがベースにあり、日本語訳はウェクスナー・アート・センター(オハイオ州立大学)とリスト・ヴィジュアル・アート・センター(M.I.T.)発刊の英語版筆記録(94年)に基づいています。巻末には「『枠組みの間で』をめぐって」として、ムンタダスによる制作動機とその背景、ビデオ作品の構成、展示プランの意味が記された「枠組みの間で」ノート、プロデューサーのカテリーナ・ボレリによる制作ノートも収録されています。
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書籍|ハニカムチューブの建築
¥4,400
HTA研究会 編 2006年12月10日発行 新建築社 日本語 変型(236 × 284mm) 並製 144頁 ケース付き 本体価格4,000円(税抜) ISBN:978-4786901980 ハニカム(ミツバチの巣)状の構造フレームを組み上げてチューブ状の架構を形成した建築「ハニカムチューブ・アーキテクチャー」。自然界に広く存在する六角形の集合体、このハニカム構造フレームを中心に、その歴史から新構造システムによる高層建築、その着想から実現化への道のりを詳細に記録した、建築のドキュメントです。実物大ピースで構造実験を行い、実際のプロジェクトで詳細検討を図り、実現へと向かうハニカムチューブ・アーキテクチャーの様々なモデルをCG図や詳細図などで多数収録し、紹介。HTA研究会メンバーでもあるP3代表の芹沢高志が、序文「ハニカムチューブをめぐって」を寄せています。 本書のデザインは佐藤直樹率いるアジールによるもの。六角形をモチーフにした透明ケースと黄色い表紙を重ねてハニカム模様が浮かび上がるという、美しいパッケージも魅力です。 HTA研究会メンバー: 鴨ツトム、北田修治、芹沢高志、竹嶋一郎、戸室太一、名和研二、渡辺邦夫
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DVD BOOK|Asian Music Network|ASIAN MEETING FESTIVAL 2016(DVD付)
¥2,200
2017年2月1日発行 P3 art and environment 日本語/英語 296 x 210 mm 24頁 本体価格2,000円(税抜) ISBN:978-4904965092 大友良英がアーティスティック・ディレクターを務める音楽交流プロジェクト「アンサンブルズ・アジア」の一部門「アジアン・ミュージック・ネットワーク」(プロジェクトディレクター:ユエン・チーワイ、dj sniff)による「アジアン・ミーティング・フェスティバル2016」の模様をまとめた一冊。2016年2月7日のSpiralでの東京公演、2017年2月11日の元・立誠小学校での京都公演が収録されたDVD付き。 出演:クリスナ・ウィディアタマ(ジョグジャカルタ)、大友良英(東京)、ソンX(ハノイ)、スキップ・スキップ・バンバン(台北)、ナタリー・アレクサンドラ・ツェー(シンガポール)、dj sniff(香港)、ユエン・チーワイ(シンガポール)、ヨン・ヤンセン(クアラルンプール)、ピートTR(バンコク)、オッキョン・リー(ニューヨーク)、フィオナ・リー(香港) ASIAN MEETING FESTIVAL http://asianmusic-network.com
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写真集|Asian Sounds Research|OPEN GATE Photo Book 動き続ける展覧会 An ever-changing exhibition
¥1,650
2016年9月発行 P3 art and environment 日本語/英語 変型(170 × 190mm) 72頁 本体価格1,500円(税抜) ISBN:978-4904965061 大友良英がアーティスティック・ディレクターを務める音楽交流プロジェクト「アンサンブルズ・アジア」の一部門「アジアン・サウンズ・リサーチ」(プロジェクトディレクター:Sachiko M)による企画展覧会「OPEN GATE」。2015年6月の、マレーシア・ペナン島での初開催の様子を日本とマレーシアの写真家が撮影した写真集は、展覧会や公演という概念を超えて独自のスタイルが日々生み出され、注目されていく様子をダイジェストで紹介している。 写真:松本美枝子、WinWin Asian Sounds Research https://www.soundsresearch.com
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写真集|Asian Sounds Research|OPEN GATE 2016 Photo Book 動き続ける展覧会 〜An ever-changing exhibition 「音楽と美術のあいだを屋上で彷徨う」
¥1,650
2017年6月26日発行 P3 art and environment 日本語/英語 変型(170 × 190mm) 72頁 本体価格1,500円(税抜) ISBN:978-4904965061 大友良英がアーティスティック・ディレクターを務める音楽交流プロジェクト「アンサンブルズ・アジア」の一部門「アジアン・サウンズ・リサーチ」(プロジェクトディレクター:Sachiko M)による企画展覧会「OPEN GATE 2016」の様子を、日本とマレーシアの写真家が撮影した写真集。展覧会や公演という概念を超えて独自のスタイルが日々生み出され、注目されていく様子をダイジェストで紹介している。 写真:渡部勇介、WinWin テキスト:Sachiko M、港千尋ほか 「あいちトリエンナーレ2016」パフォーミングアーツ出品作品。 Asian Sounds Research https://www.soundsresearch.com
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写真集|Asian Sounds Research|OPEN GATE 2017 Photo Book 動き続ける展覧会 〜An ever-changing exhibition 「何もないところから」〜start from here
¥1,650
2018年1月1日発行 P3 art and environment 日本語/英語 変型(170 × 190mm) 72頁 本体価格1,500円(税抜) ISBN:978-4904965122 大友良英がアーティスティック・ディレクターを務める音楽交流プロジェクト「アンサンブルズ・アジア」の一部門「アジアン・サウンズ・リサーチ」(プロジェクトディレクター:Sachiko M)による企画展覧会「OPEN GATE 2017」の様子を、日本とマレーシアの写真家が撮影した写真集。展覧会や公演という概念を超えて独自のスタイルが日々生み出され、注目されていく様子をダイジェストで紹介している。 写真:渡部勇介、WinWin 「札幌国際芸術祭2017」公式プログラム作品。 Asian Sounds Research https://www.soundsresearch.com
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カタログ|インゴ・ギュンター WORLDPROCESSOR
¥3,080
2005年1月発行 嘉義縣政府 中国語/英語 変型(285 × 230mm) 並製 120頁 本体価格2,800円(税抜) 本カタログは、2005年5月に台湾・嘉義(Chiayi)市のChiayi Performance Art Centerで開催された「WORLDPROCESSOR」展に際して出版されたもの。環境、政治、経済、軍事、思想など、世界規模のあらゆるデータを可視化した地球儀の84作品を紹介しています。
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カタログ|蔡國強 Project for Extraterrestrials No.9「胎動Ⅱ」
¥990
1992年9月発行 NOMART EDITIONS, Inc. 日本語/英語 B4版変型(257 × 333mm) 中綴じ 28頁 本体価格900円(税抜) 1991年に東長寺講堂P3で開催された蔡國強の「原初火球」展。そこで展示されたProject for Extraterrestrials No.9「胎動Ⅱ」が翌年、ドイツのハン・ミュンデンでの「カッセル国際美術展̶ 他文化との遭遇」で発表されました。 軍事基地の一画で、蔡はまず土地の風水を再構成。基地に面した川から水を引いて小川を作り、その新しい脈動が作品と基地とのボーターとなりました。そして9台の地震センサーを設置し、中心部の島に置かれた地震記録計へ信号を送信。島に座る人たちに心電計と脳波計を取り付けました。地下に火薬を埋め込み、それらをつなぐように導火線を張り、爆発前後の地球の微動、人間の脈拍、爆発により生じる大地の振動と人間の魂の感動という不可視の現象を可視的に記録。このカタログは、そのプロジェクトの様子をたくさんの写真とテキストで構成したものです。
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カタログ|「横浜トリエンナーレ2005 アートサーカス[日常からの跳躍]」カタログ
¥2,094
2005年9月発行 横浜トリエンナーレ組織委員会 日本語/英語 B5版変型(256 × 174mm) 並製 229頁 本体価格1,904円(税抜) ISBN:978-4875400684 2005年9月28日から12月18日まで開催された現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ」の第2回展。「アートサーカス(日常からの跳躍)」というテーマで、30ヶ国・地域から71プロジェクト、86作家が参加。川俣正氏が総合ディレクターを、P3代表の芹沢高志が天野太郎、山野真悟両氏と共にディレクターを務めました。 全出品作家の資料と作家解説テキストに加え、写真家・安齋重男氏が撮影した横浜トリエンナーレ制作過程のドキュメントを掲載。芹沢によるテキスト「キュレーションの現場から2 山下ふ頭乗り継ぎラウンジ」も収録されています。
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カタログ|「横浜トリエンナーレ2005」ドキュメント
¥2,619
2006年2月28日発行 横浜トリエンナーレ組織委員会 日本語/英語 B5版変型(256 × 174mm) 並製 308頁 本体価格2,381円(税抜) ISBN:978-4875400691 2005年9月28日から12月18日まで開催された現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ」の第2回展。「アートサーカス(日常からの跳躍)」というテーマで、30ヶ国・地域から71プロジェクト、86作家が参加。川俣正氏が総合ディレクターを、P3代表の芹沢高志が天野太郎、山野真悟両氏と共にディレクターを務めました。 このドキュメントブックには、展覧会の準備段階、会期中から展覧会の終了に至るまでに行なわれた様々な活動が収録されています。写真家・安齋重男氏が撮影した会場風景写真、展覧会の開催を記念して行なわれた国際シンポジウム、参加作家の制作・展示スケジュール、会期中のイベントやパフォーマンス、さらに展覧会終了後の決算報告から来場者アンケートまで、展覧会にまつわる様々なデータを盛り込んだ開催活動記録集です。
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写真集|石川直樹著 POLE TO POLE 極圏を繋ぐ風
¥4,180
2003年10月発行 中央公論新社 日本語 A4判変型(286 × 212mm) 並製 160頁 本体価格3,800円(税抜) ISBN:978-4120034473 Pole to Poleは、世界7ヶ国から選ばれた8人の若者が、「小さな一歩が大きな変化を起こす(Small step makes a difference)」という趣旨のもとに、北極から南極までの道のりをスキーや自転車など人力の移動手段によって旅をするという国際プロジェクトである。 ぼくはそのプロジェクトに日本代表という形で参加した。 メンバーは北磁極を出発して、スキー、カヤック、自転車などを駆使しながら南北アメリカを縦断し、南極点へと向かった。 南極点で一つの長い旅が終わるその瞬間、ぼくたちのもとに新世紀の風が吹いた。 本書は、9ヶ月におよぶ地球縦断の日々の中でフィルムに映しこまれた、もう一つの自分の記憶でもある。(石川直樹、本書より)
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作品集|茂木綾子|travelling tree
¥4,400
2013年10月1日発行 赤々舎 日本語/英語 変型(210 × 250mm) 上製 132頁 本体価格4,000円(税抜) ISBN:978-4865410051 写真家で映像作家の茂木綾子による、待望の初写真集。 茂木は北海道生まれ、東京育ち、1997年からミュンヘン在住。2005年、スイスのラ・コルビエールに移住して夫のヴェルナー・ペンツェルと共に「ジュパジュカンパニー」を設立、アーティスト・イン・レジデンス型のプロジェクト「ラボラトワー・ヴィラージュ・ノマド」の運営に携わりました。09年に淡路島に拠点を移した彼らは、「ノマド村」として新たな活動を展開中です。 布張りの手触りが優しいこの写真集に収められているのは、97年から09年の作品群からじっくりセレクトされたパーソナルな写真たち。夫と2人の娘、スイスで暮らしていたサーカスワゴン、風に揺れる庭の草花、霧や雪に彩られた風景など、移動と定住の日々の中で彼女が見た愛おしい瞬間が切り取られています。巻末には、写真を撮り続けてきた茂木が「見つめる先にあるものは何だったのか?」という考察を試みたテキストを収録。 「日常の中で、こんなにも謎に満ちた世界に当たり前な顔をして生きている自分や人や猫やカラスや雑草や木やパンや子供たちも、ただただ無名な存在で、何も特別ではなく、誰もが何も分からないまま、ただひたすらに存在し、やがて消滅していく。その『消えゆくものたちへの視線』を抱きながら、声にならない声に耳を傾け、目に見えない世界をじっと見つめて、『ほら、これだよ』と自慢げに指差してみせている。ただそれだけの写真集です。」(あとがきより)
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カタログ|茂木綾子|ドキュメンタリー映像詩「島の色 静かな声」
¥1,650
2009年5月発行 silent voice LLP 日本語/英語 B5版 並製 60頁 フルカラー 本体価格1,500円(税抜) フルカラー全60ページ、写真集のような贅沢なカタログです。写真家で本作の監督でもある茂木綾子が撮影した写真に加え、映画の中のダイアログも厳選して収録。本作に登場する三線奏者・石垣金星氏の翻訳付きで、西表島に伝わる民謡も掲載されています。 「島の色 静かな声」 http://silentvoice.jp/shimanoiro/movie/
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DVD|茂木綾子 ドキュメンタリー映像詩「島の色 静かな声」
¥3,300
2009年発行 silent voice LLP 音声:日本語 字幕:英語 カラー/NTSC/ステレオ 75分 本体価格3,000円(税抜) 沖縄県西表島。失われつつある、自然から生まれ自然へと還る人の暮らしを、色を染め、布を織ることで守り伝えようとする、石垣昭子と夫、石垣金星の日常の記録。2008年東京国際映画祭「natural TIFF」正式公開作品。
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作品集|ディディエ・クールボ|七つのダイヤモンド
¥3,080
2010年発行 Didier Courbot (Supported by Tokachi Millennium Forest and Le Centre d’art contemporain d’lvry / GalerieFernandLéger) 日本語/英語/フランス語 菊判変型(160 × 220) 並製 128頁 本体価格2,800円(税抜) 「七つのダイヤモンド」は十勝千年の森に恒久設置されたディディエ・クールボの作品名。代表作「needs」「七つのダイヤモンド」「ある風景への提案」の3プロジェクトを紹介し、本人へのインタビューと写真で綴られています。 Didier Courbot http://www.didier-courbot.com 十勝千年の森 http://www.tmf.jp
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ポストカード|シナジェティック・サーカス 14枚セット
¥1,540
1989年4月発行 ポストカード版(100 × 148mm) 14枚 本体価格1,400円(税抜) 現代のレオナルド・ダ・ヴィンチと称される故バックミンスター・フラー。彼の内的世界を探る「シナジェティック・サーカス」展に合わせて制作されたポストカード。フラーが残した数多くの発明物の写真や、その思想を物語るドローイングなどがプリントされています。
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ポストカード|デメーテル 16枚セット
¥1,100
2002年8月発行 ポストカード版(100 × 148mm) 16枚 本体価格1,000円(税抜) 2002年夏の北海道、帯広競馬場を舞台に、国際的に活躍する10組14人のアーティストが参加した展覧会「デメーテル」。 招聘アーティストは、岩井成昭、インゴ・ギュンター、ヴォルフガング・ヴィンター&ベルトルト・ホルベルト、オノ・ヨーコ、カサグランデ&リンターラ、川俣正、キム・スージャ、蔡國強、シネ・ノマド、nIALL(ニアル)/中村政人、岸健太、田中陽明。全16種類。
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